2006年 03月 03日
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3/3雛祭り・・・
桃の節句だから「モモの日」だぁ~
と一人大騒ぎしているおかぁしゃん・・・♪
すると横から
「3/3耳の日だからミミの日でもあるよ」と娘が言うじゃ~ありませんか・・・
お前はすごい!頭良い!天才!アハハハ~~~~~~
ところで・・・・・
今日、モモを連れてかかりつけの動物病院に行って来た。
と言うのも昨日からモモの右目にゼリー状の塊りができ、
大量の涙が流れ落ちる。しきりに目を気にして手で擦る。
何でだろう・・・・
死んだハズの目から涙がでるのだろうか・・・・
丁度、薬が切れたし、摘出手術の予定を相談しようと
モモも連れて行ったのが良かった。
「手術かぁ~。この間麻酔したばかりだからなぁ~
1か月も経っていないのにまた麻酔は危険だなぁ~
3月末か4月の初めでいこうか・・・・その後モモちゃんどう?」
との問いに上記の目の状態を説明すると
「何?目から涙?それは大変だよ。早く連れてきて・・・・」
「今日、連れてきてますが・・・・」
「見せて!すぐ入って・・・・
これは大変だ!右目生きてるよ・・・生き返ったよ・・・奇跡だよ・・・」
先生は豪く興奮していた。
先生によると、本当に奇跡らしい。
緑内障は発症から24時間以内であれば治療で治る事もあるが
モモの場合、明らかに24時間以上経っていた。
眼圧が高くなり突出していたし、目はカサカサに乾いた状態で涙すら出ない状態だった。
通常、この病気にかかった猫は酷く痛がるらしい・・・
頻りに目を擦るらしい・・・・
しかし!モモには痛みも擦るしぐさも無かった・・・
リトマス試験紙の様な物で検査をしたが確かに結果が出ていた。死んでいた・・・
この目で確認もした。なのに何故?生き返る?
一瞬、「誤診だったのか?」と軽率にも思ってしまったが
モモの入院中、先生が行ってくれた治療の説明・医学書による説明、
東京の某有名獣医のアドバイスがあった事、その獣医と私の電話での質疑応答・・・
1時間もの時間をかけ、私に説明してくれた。
間違いない!奇跡だ!すごいすごい♪
目薬差し続けて良かった♪モモが頑張ってくれて良かった♪
もちろん先生に感謝感謝・・・・そんな治療してくれてたんだ~
とは言っても僅かな望みが出来たという程度で
明日にもまた神経がプチっと切れてしまうかも知れないし、
目が見えることはない。目薬だって差し続けねければいけない。
「涙が出ると言うことは目は生きてる証拠。
どちらにしても視力は戻らないし、一生目薬を点す事にはなるよ。
摘出はいつでも出来るから・・・
でも、取った目を元に戻すことはできないからね。
Wさんの愛情がモモちゃんにちゃんと伝わってるね。
痛みが無かったんじゃなくて、この子は我慢する子なんだね。
辛かったと思うよ・・・・
でも・・・・本当に凄いよ。僕も初めてのケースだね。
○○先生も驚いてたでしょ・・・奇跡の子だね」
今日は「奇跡」と言う言葉を何回聞いた事か・・・・
やっぱり3/3桃の節句・・・「モモの日だ~♪」
モモ・・・・諦めないでおかぁしゃんと頑張って行こうな♪
諦めない・・・・・